今月11日で、東日本大震災10年の節目となりました。被災された地域の子供たちが「1000年後の未来まで語り継ぎ地域の人を守りたい、10年の節目はまだその1%です」と語っていました。防災を考えるとき、まず、市の防災マップで自らの居住地の想定される災害の確認、災害時の避難先の確認、防災グッズの準備、貴重品の持出手順確認、家族や知合いとの連絡方法の確認、近所の避難要介助者の確認、を平常時に行っておき、災害時は自主的、あるいは自治体の判断により指定避難所へ。その後自治会組織の役割分担のもと避難生活へ移行していきます。当えい中央温泉センターとしても、災害発生後、施設として機能できれば、何か小さな事でも協力、貢献できる準備等はないか、常々模索していきたいと思います。